ガスコンロを買い替えたい方必見! ガスコンロの取り替え基礎知識!

ガスコンロは生活の必需品です。そのため、突然壊れてしまうとほとんどの料理ができなくなってしまい、生活に大きな支障をきたしてしまいます。ですから、壊れたガスコンロや寿命の近づいたガスコンロは迅速に買い替えなければいけません。そこで、今回はガスコンロの取り替えにまつわる基礎知識をご紹介します。

  1. ガスコンロ取り替えの基本
  2. ガスコンロの取り替え方法とは?
  3. ガスコンロを選ぶ際の6つのポイント
  4. ガスコンロ処分の基本
  5. ガスコンロの取り替えに関する5つの質問

この記事を読むことでガスコンロの取り替えに関する基本的な情報が分かります。自分で取り替える方法についてもご紹介しているので、興味のある方は参考にしてください。

1.ガスコンロ取り替えの基本

ガスコンロは、「ビルトイン型」と「据え置き型」の2タイプに大別されます。ガスコンロの取り替えは基本的に同じタイプのもの同士で行うので、自分で取り替えるつもりの方は間違えないようにしっかりと理解しておきましょう。

1-1.ガスコンロの種類

1-1-1.ビルトイン型と据え置き型

ビルトインとは「造り付けの」や「組み込まれている」と言った意味を持ちます。つまり、ビルトイン型というのは家の構造部分と一体化したコンロのことです。キッチンにコンロが完全に組み込まれているため、余計なすき間や段差がなく、メンテナンスが簡単に行えます。ちなみに、システムキッチンで使われるのはほとんどがこのタイプです。
据え置き型はキッチンとは一体化していない、独立したコンロで、一般的には「ガステーブル(テーブルコンロ)」と呼びます。セクショナルキッチンのコンロ台に設置して使うため、取り替えが簡単なのが特徴です。ただし、設置部にすき間ができるので、そこに料理のカスや油などが落ちて汚れやすいことがデメリットとなります。また、完全には固定されていないので調理の最中にコンロがズレてしまう点も難点です。

1-1-2.ガステーブルは自分での取り替えが可能

ビルトイン型はキッチンと完全に一体化しているので、専門の知識や道具がないと取り替えることはできません。ビルトインコンロの販売や修理などをしている業者に依頼して取り替えましょう。ガステーブルは据え置き型なので、専用の工具などがなくても簡単に取り外しができます。家電量販店やインターネットで購入し、自力で取り替えることが可能です。もちろん、ガス会社や販売店に依頼して取り替えてもらうこともできます。

1-2.寿命について

大手ガス機器メーカーのパロマによると、ガスコンロの寿命の目安はガステーブルが5~7年、ビルトインコンロが7~10年としています。ビルトインコンロのほうが寿命が長いのは機械自体の優劣ではなく、ガステーブルに比べて掃除がしやすいため、劣化しにくいと考えられるからです。ですから、ガステーブルであっても、こまめに掃除をしてきれいな状態を保つことができれば、ビルトインコンロと寿命は変わりません。

1-3.寿命のサインとは?

コンロの寿命が近づくとさまざまな不具合が出るようになってきます。買い替えや修理の目安になるので、覚えておきましょう。

  • 火がつかない
  • すぐに火が消える
  • ガス臭い
  • 使用中に異音がする
  • フライパンや鍋が黒くなる

ただし、火がつかない場合、多くは点火用の電池が切れているだけなので、まずは電池を交換してみましょう。

1-4.修理か交換か

基本的に、ガスコンロの修理部品の保管期間は「製造打ち切り後5年」です。廃番から5年以内なら修理が可能なので、コンロの故障が軽微なようであれば修理をおすすめします。特に、ビルトインコンロは価格が10万円前後と比較的高価なので修理がおすすめです。ガステーブルは1万円台から購入可能のため、修理費によっては買い替えたほうがお得でしょう。
また、コンロの安全機能についても考慮することが大切です。現在、家庭用コンロには必ず温度センサーなどの火事防止機能が搭載されています。そのため、調理中に安全機能が作動してしまうことを嫌い、中にはわざと古いコンロや業務用コンロなどの火事防止機能のないコンロを使っている方もいらっしゃるでしょう。しかし、最近の機種は火事防止機能も向上し、使い勝手が悪くないように工夫されています。何より、命を守るためにとても大切な機能です。火事は一度起きれば自分自身だけでなく、家族や近隣住民の命をも脅かします。安全機能の搭載されていないコンロを使用している方は、必ず新しいコンロに買い替えましょう。

2.ガスコンロの取り替え方法とは?

自分で取り替えるのも業者を利用するのも、それぞれメリットデメリットがあります。特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。

2-1.自分で取り替える方法

自分で取り替えるメリットは費用を安く抑えられる点です。ただし、一つ間違えればガス漏れ事故などの危険もあります。自分で取り替える際には細心の注意をはらいましょう。

2-1-1.ガスの種類を確認する

ガスコンロには対応するガスというものがあります。対応外のガスを使用すると故障や事故の原因となるので、まずは現在使用しているガスの種類を確認してください。日本の家庭で使われているガスは「LPガス(プロパンガス)」と「都市ガス」に大別されます。見分け方は簡単です。LPガスを使用している家庭では、ガスメーターの近くに灰色のガスボンベが設置されてます。一方、都市ガスは地下のガス管から直接ガスの供給を受ける構造です。そのため、ガスメーターの周りにボンベはなく、代わりにガス供給パイプが地面につながっています。

2-1-2.ガスコンロを購入する

ガスの種類が分かったら、そのガスに対応するガスコンロを選んで購入してください。前述したように、ビルトインコンロを交換するには専門の知識や工具が必要なので、ガステーブルからガステーブルへの交換以外はやめておきましょう。

2-1-3.ガス栓とホースの種類を確認

ガス栓の形状には「ホースエンド型」と「コンセント型」があります。ホースエンド型はホースに直接差し込んだ後、安全バンドで止める方式のものです。ホースエンド型には挿入口の根本に「赤い線」が引いてありますので確認してください。コンセント型は専用のソケットをホースに装着してからガス栓に取り付けます。ガス栓の形状に合わせて設置しないとガス漏れなどの事故を引き起こす可能性があるので必ず確認してください。
また、使用するホースもLPガス専用のものと都市ガス専用のものがあるので間違えないように気をつけましょう。LPガス用のものは「オレンジ色」、都市ガス用のものは「薄いピンク色」をしています。

2-1-4.コンロを取り外す

まずはガス栓をしっかりと締めましょう。ガス栓を開けたまま交換するとガス漏れによる中毒や火災の危険があるので必ず確認してください。ガス栓を閉じたら、ホースをガス栓から取り外し、コンロ本体をコンロ台から下ろしましょう。

2-1-5.コンロを取り付ける

コンロ台は汚れていることが多いので、まずは念入りに掃除をしておきましょう。掃除が終わったら先にガスホースをガス栓に装着します。次に、ガステーブルをコンロ台の上に置いてガスホースとつなげたら交換完了です。

2-1-6.確認

交換が終わったら火がつくかどうか確認しましょう。このとき、ガス臭くなるようであればどこかしらに不備がある可能性があるので取り付け直してください。それでも、ガス臭いようであれば、危険なのでプロの業者に相談しましょう。
また、コンロの火は青色が正常です。赤やオレンジ色の火が出ている場合も何かしらの異常が発生しているので、プロの方に相談してください。

2-2.業者へ依頼する方法

業者に依頼するメリットは手間いらずな点と安全性です。デメリットは設置費などが発生することですが、それほど高い金額ではありませんし、何よりも安全には代えられません。取り替えの自信がない方は業者に依頼するようにしましょう。

2-2-1.どこに依頼すればいいの?

ガス機器メーカーや販売店のほか、ガス会社に依頼する方法もあります。おすすめはガス会社への依頼です。ガス会社に依頼すれば取り付けだけではなく、配管の安全確認や簡単なメンテナンス、そのほかのガス機器の確認や相談なども行えます。設置費用は「設置費用(1~2万円) + 本体価格」が相場です。また、ガステーブルからビルトインコンロにグレードアップする場合などは「+ 工事費用(3~5万円)」がかかってくるでしょう。

3.ガスコンロを選ぶ際の6つのポイント

ポイントを押さえれば、より自分に合ったガスコンロを見つけることができます。6つのポイントを押さえて、自分の調理スタイルに合ったものを探しましょう。

3-1.サイズにあったものを選ぶ

まず大切なのはサイズに合ったものを選ぶことです。ガステーブルであれば、コンロ台のサイズ未満のもの、ビルトインコンロであればサイズにピッタリと合うものを選ぶ必要があります。せっかく購入したのにサイズが合わなくて無駄になることがないようにしましょう。

3-2.ガスの種類にあったものを選ぶ

前述したように、使用しているガスに対応した機種でないと使用できません。厳密には対応していなくても使用は可能です。しかし、火力が足りなかったりガスを無駄に多く使用したりしますし、何よりもガス漏れなどのリスクがあります。必ず対応機種を選びましょう。

3-3.コンロの口数から選ぶ

ガステーブルの一般的な口数は2口、ビルトインコンロは3口です。もちろんガステーブルでも3口のものもありますし、ビルトインコンロには4口のものも発売されています。口数は多ければ多いほど並行作業が可能になるので、料理の頻度などから考えて口数を選びましょう。ただし、基本的に口数と価格は比例しますので注意してください。

3-4.グリルの機能から選ぶ

グレードの高いコンロは特殊な機能を備えていることがあります。たとえば、上からではなく下からも火が出るタイプのグリルなら、ひっくり返さずに両面を焼くことが可能です。ほかにも、オートグリル機能やあたため機能、トーストモードやノンフライ調理機能など、さまざまな機能が搭載されています。

3-5.トッププレート(天板)の材質から選ぶ

トッププレートの種類によって耐久性・防汚性・価格などに違いが出てきます。一般的なトッププレートの種類は以下のとおりです。

3-5-1.ホーロー

鉄素材にガラスを焼き付けたタイプの天板です。耐久性に優れ非常に安価ですが、汚れがつきやすくメンテナンスしづらいデメリットがあります。

3-5-2.プラチナカラートップ

ホーローの一種です。普通のホーローに比べて光沢があるため高級感があります。ホーロー同様、安価で耐久性にも優れますが、汚れが落ちにくいのが難点です。

3-5-3.アルミトップ

高級ガスコンロなどに使用されるトップ材です。熱伝導性が高いため素早く熱が分散され、汚れが焼き付きにくいという特徴があります。その反面、価格が高いのがネックです。

3-5-4.ガラストップ

強化ガラスを使用した天板です。熱が伝わりづらいため調理中に天板に触れてもやけどの心配がありません。さらに、汚れは焼き付きにくく手入れも楽です。クリアな見た目は高級感も演出します。しかし、ガラスなので衝撃に弱く、重いものを落とすと割れることがあるのが難点です。

3-5-5.ガラスコート

ホーローの上からさらにガラスをコーティングしたタイプの天板です。ホーローとガラストップの特徴を併せ持ちます。

3-5-6.フッ素コート

鉄素材にフッ素をコーティングした天板のことを言います。フッ素の力で油分をはじくため、汚れづらいのが特徴です。しかし、フッ素の性質上カラーがシルバー系限定なのと、フッ素が剝がれるとサビてしまうのがデメリットとなります。

3-5-7.ステンレス

ビルトインタイプの中でも一部のモデルでだけ採用されているトップ材です。サビに非常に強く耐久性も高いのですが、傷がつきやすいデメリットもあります。

3-6.五徳(ごとく)の汁受けの有無から選ぶ

五徳(ごとく)には吹きこぼれ対策の汁受け皿というものがあります。汁受け皿はないほうがお手入れは楽です。しかし、たくさん吹きこぼれると一時的に火がつかなくなるなどの弊害もあります。メンテナンス性か吹きこぼれ対策か、自分に合ったほうを選びましょう。

4.ガスコンロ処分の基本

買い替えであれば、新しい製品と引き換えに古いガスコンロは業者側が引き取ってくれます。しかし、引っ越しなどで処分だけを行いたい場合などにはそうも行きません。しっかりとガスコンロの処分方法を押さえておきましょう。

4-1.処分方法

4-1-1.ガステーブルは粗大ゴミが基本

ガステーブルは自分で取り外した後、粗大ゴミとして自治体に回収してもらうことが可能です。各地域の粗大ゴミセンターに連絡して回収してもらいましょう。かかる費用は無料~400円程度です。

4-1-2.不用品回収業者が便利!

粗大ゴミとして処分する場合、日曜日や夜間などは利用できません。仕事や学業で時間の余裕がない方などにはやや不便でしょう。そんな方におすすめなのが不用品回収業者です。業者にもよりますが、多くは年中無休ですし、中には24時間対応の業者もあります。また、ガスコンロ以外にも回収してくれるので、引っ越しや大掃除などで出た不用品なども一緒に処分できてお得です。インターネットや電話から依頼しましょう。

4-2.ガスコンロのリサイクルについて

比較的新しい機種で、壊れておらず、かつ汚れの少ないものであればリサイクル可能です。リサイクルショップや不用品回収業者に引き取ってもらいましょう。

4-3.注意点

ガスコンロを粗大ゴミとして処分する場合、取り外しの際のガス漏れなどに気をつけてください。取り外しに自信がない方は販売店・ガス会社・不用品回収業者などを利用しましょう。

5.ガスコンロの取り替えに関する5つの質問

Q.ガスコンロをリースすることはできますか?
​A.ガステーブルもビルトインコンロもガス会社からリースすることが可能です。ただし、ガス会社によってはどちらか一方だけしか対応していないこともあります。たとえば、東京ガスではビルトインコンロのリースは可能ですが、ガステーブルのリースは行っていません。さらに、新築で最初から組み込む目的でのリースは利用不可です。ハウスメーカーなどの建築工事にはガス機器が含まれています。そのため、工事の一部だけにリース契約を行うのはトラブルの原因となると東京ガスが考えているためです。リースを行う際には、ガス会社の担当者から条件や制限などについてしっかりと話を聞いておきましょう。

Q.人気のコンロメーカーはありますか?
A.リンナイはコンロの国内シェアNo.1を誇る人気のメーカーです。そのほか、ノーリツ・パロマの2メーカーもトップクラスのシェアがあります。

Q.LPガス(プロパンガス)と都市ガスはどちらがお得ですか?
​A.東京ガスによると、LPガス20m³と都市ガス44m³相当の発熱量があるとしています。これだけ見るとLPガスのほうが効率がよさそうですが、LPガスと都市ガスでは1m³あたりの料金が違うため、実は都市ガスのほうがお得です。プロパンガス料金消費者協会によると東京都の20m³あたりの平均価格は「11,102円」ですが、東京ガスの都市ガス料金シミュレーションでは44m³あたり「6,429円」となっています。都市ガスのほうが「4,573円」もお得ということですね。

Q.不用品回収業者選びのコツは何でしょうか?
A.大切なのは「透明性」です。ホームページに料金プランは分かりやすく明記されているか、作業員の顔や名前・会社の住所・依頼の流れなどが記載されているかなどを確認するとよいでしょう。

Q.ガスコンロの修理の相場はいくらですか?
​A.ガスコンロのグレードや故障の度合いなどによって大きく変わってきますが、1万~3万円が相場でしょう。

まとめ

いかがでしたか? 今回はガスコンロの交換に関する情報をご紹介しました。意外と知られていませんが、ガスコンロは自力で交換することが可能です。しかし、ガス漏れなどによる事故の危険性もあるため、基本的にはプロに依頼するのがよいでしょう。今回ご紹介した情報を参考に、安全でスムーズな交換を行ってくださいね。

不用品・粗大ごみをどこよりも格安回収 無料見積り・相談は今すぐこちらから