かんたんにわかるLED照明と蛍光灯の3つの違い

LED照明は電気代が安いと最近話題です。白熱電球や蛍光灯からLED照明に変えるかどうか悩む人も多いでしょう。とはいえ、蛍光灯も電気代が安いとしていままで知られてきました。LED照明と蛍光灯のどちらを使うほうが得でしょうか。それでは、どの電球をどこで使えばよいのかも含め、LED電球と蛍光灯の違いを詳しくご紹介します。

  1. 電気代から見たLEDと蛍光灯の違い
  2. 明るさから見たLEDと蛍光灯の違い
  3. 使用できる場所で見たLEDと蛍光灯の違い

1.電気代から見たLEDと蛍光灯の違い

1-1.LEDの電気代

LEDは信号機や街角のスクリーン広告にも使われている新たな電球です。発光ダイオードと呼ばれる半導体を使っています。この発光ダイオードを電球のかたちにしたのが、LED電球なのです。電気代を格安にできるのがLED電球が持つ最大のメリットでしょう。白熱電球の電気代と比較するなら、LED電球の電気代は約5分の1です。

1-2.蛍光灯の電気代

LED電球が普及するまでは、蛍光灯と白熱電球が比較の対象でした。しかし、LED電球に注目が集まっているため、LED電球の消費電力が最も少ないと考える人も多いようです。しかし、実は蛍光灯の消費電力も低く、LEDの消費電力と大きくは変わりません。そのため、LED電球でも蛍光灯でも消費電力という点では大きな違いはないのです。

1-3.LEDと蛍光灯の交換費用と寿命

このように消費電力だけを考えると、LED電球と蛍光灯には大きな違いはないように見えますが、LED電球と蛍光灯は交換費用に大きな違いがあります。LED電球は単価が高く、ひとつの電球が1000円以上であるのも普通です。蛍光灯はサイズや種類によって価格が異なりますが、300円程度で買えるものも少なくありません。そのため、交換費用はLED電球のほうが高くなります。とはいえ、LED電球と蛍光灯は寿命にも大きな違いがあるのです。LED電球の寿命は蛍光灯の3倍と言われています。つまり、LED電球は蛍光と比べて、単価は3倍ですが、寿命も3倍あるわけです。また、交換する手間も考えておきたいポイントでしょう。LED電球は寿命が長いため、交換する頻度は少なくなります。そのため、長い目で見れば費用や手間などを総合的に考えるなら、LED電球にメリットが多いと言えるでしょう。

2.明るさから見たLEDと蛍光灯の違い

2-1.LED電球の明るさと使いやすいさ

LED電球は、スイッチを入れると、すぐに点灯します。すぐに点灯するのは、いままでは白熱電球だけが持つメリットでした。しかし、白熱電球は発熱が強く電気代が高いというデメリットがあったわけです。その点、LED電球は消費電力が低いうえに、すぐに点灯するため、使いやすさにも大きなメリットがあります。LED電球の明るさは「ルーメン」という単位であり、この単位はすべての光の量を指すものです。白熱電球はすべての面に同じ量の光を発するため、白熱電球のルーメンとLED電球のルーメンには大きな違いがあります。LED電球は白熱灯と違い、すべての方向に同じ光量を発するわけではないからです。しかし、使用する場所によっては、すべての方向に同じほど光量が必要であるとは限りません。そのため、LED電球のルーメンが白熱電球より低くても、必要な光量が十分あるケースも多いでしょう。

2-2.蛍光灯の明るさと使いやすさ

蛍光灯は電球も大きく全体的に明るさが必要な場所に適しています。消費電力に対応する明るさを比較するなら、最も明るいのは蛍光灯です。また、現時点では蛍光灯の普及幅が広いため、電球の交換が必要なときも、交換用電球を手配するのはかんたんでしょう。また、蛍光灯の単価が安いため、交換のときの経済的な負担が少ないのもメリットが高い点です。

2-3.発光する波長の違い

LED電球と蛍光灯、白熱灯はそれぞれ発光する波長に違いがあります。あえて波長の違いを意識していなくても、光の種類に違いを感じる人もいるはずです。LED電球は可視光線であり、蛍光灯は可視光線に近い光となります。可視光線とは目に見える光という意味であり、この点がLEDは光の色を調整できる理由です。人によっては、可視光線に近い光を「人工的」と感じるため、白熱電球を好むケースもあります。白熱電球は赤外線が多いため、暖かく独特の情緒を持っているのです。とはいえ、LEDや蛍光灯も間接照明として使うことで、やわらなか明るさにして、雰囲気を保つこともできます。

3.使用できる場所で見たLEDと蛍光灯との違い

3-1.LED電球の活用がおすすめの場所

LED電球と蛍光灯型の電球の大きな違いは、スイッチを入れてからの点灯までの時間です。LED電球は即時に点灯するため、トイレや物置、玄関の照明に使うと便利でしょう。また、LED電球は使用時に熱くなりません。そのため、温度を低く保ちたい場所での使用にもおすすめです。また、LED電球は寿命が長く、交換をするのが大変な場所で使用するなら、交換時の手間がかからず助かります。とはいえ、LED電球は光が全体ではなく、特定の方向だけを照らす習性があるため、明るさが部屋全体に必要な場所での使用は注意が必要です。

3-2.蛍光灯の活用がおすすめの場所

蛍光灯は部屋全体に明るさが行き渡るため、学校や事務所で使用するケースが多いでしょう。温度さえ安定しているなら、オフィスや学校など全体的に照度が必要な場所に適しています。蛍光灯は単価が安いため、当座の費用負担が少ない点がメリットでしょう。とはいえ、蛍光灯の照明器具には「グローランプ」と呼ばれるスターターが必要な器具もあります。グローランプの交換が必要となる場合もあるため、電球交換がしにくい場所での使用は不便でしょう。また、蛍光灯は温度が低いと十分明るくなりません。そのため、気温の差が激しい場所では使用が難しいケースもあります。

3-3.電気器具を交換する場合

LED電球と蛍光灯にはそれぞれメリットとデメリットがあります。とはいえ、電気代が安く、点灯時間も早いLED電球は、総合的にメリットが高いでしょう。そのため、長い目で見るなら、蛍光灯器具をすべてLED電球用の器具に替えるのがおすすめです。器具によっては電球を替えるだけで、蛍光灯の照明器具をそのままLED照明として使える場合もあります。とはいえ、点灯時に「グローランプ」を使う蛍光灯照明器具の場合は、内部の安定器を外す工事が必要です。電気工事士の資格がなければできない作業であるため、その場合は照明ごと交換するほうがかんたんでしょう。卓上のものはすぐにでもLED電球の器具に交換するのがおすすめです。不要な照明器具は、不用品回収業者へ依頼し、回収を依頼してください。まだ使用できる照明なら、買い取りも期待できます。

まとめ

いかがでしたか?LED電球と蛍光灯にそれぞれメリットがあります。しかし、長い目で見るなら、卓上の照明も部屋の照明もLED照明器具に交換したほうが便利です。不要になった照明器具は不用品回収業者に回収を依頼しましょう。まだ使用できる照明器具なら、買い取りも期待できます。無料の見積もりに対応している業者も多いため、まずは電話で不用品回収業者に相談しましょう。

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