石油ストーブの処分にお困りの方必見!〜処分・保管4つのポイント〜

パワフルに室内を暖めてくれるので寒さの厳しい地方では重宝するのが石油ストーブです。けれども、古くなったり故障したりなどで新しい製品に買い替えるときは、どのように処分していいか迷ってしまいますよね。そこで、ここでは、石油ストーブが不調になったときの対処法や保管も含め、石油ストーブの処分法をご紹介しましょう。

  1. 石油ストーブの処分方法
  2. 残った灯油の処分方法
  3. よくある石油ストーブの不調と対処法
  4. 石油ストーブの保管方法
  5. まとめ

1.石油ストーブの処分方法

寒さ厳しい冬も過ぎ、暖かくなってくるとストーブを片付けたくなります。けれども、納戸や押し入れなどにしまうときに「古くなったから捨て来年は新しいものを買おう」と思ったら、どのように処分していいか悩んでしまうものです。石油ストーブはどう処分すればいいのでしょうか。

1-1.自治体のゴミに出す

石油ストーブは、基本的に「粗大ゴミ」として処分できます。ただし、自治体によっては扱いが異なることもあるので捨てる前にお住まいの市区町村役場に電話して確認してください。

粗大ゴミとして処分する際には、お住まいの地域にある粗大ゴミ受付センターに電話かインターネットで申し込みをしましょう。次に、粗大ゴミ処理券取扱所(地域のスーパーやコンビニエンスストア、酒屋さんなど)で粗大ゴミ処理券を購入してください。そして、予約した日時に指定された場所に出します。

粗大ゴミを出す場所は…

  • 戸建て…玄関先や敷地の入り口などわかりやすい場所。
  • マンションなど共同住宅…粗大ゴミ置き場や1階玄関前の敷地など。

地域の燃えるゴミや資源ゴミ、不燃ゴミなどの収集場所には出さないようにしてください。

石油ストーブの粗大ゴミ券は300円ほどです。

1-2.大型家電販売店に引き取ってもらう

大型家電量販店のなかには、資源を有効に活用する循環型社会に貢献するために、古い石油ストーブや石油ファンヒーターなどの引き取りを行っている店もあります。1,000円ほどの料金で引き取ってもらえるようです。

1-3.リサイクルショップに売る

故障しておらず、未使用の石油ストーブやまだ新しい石油ストーブの場合は、リサイクルショップで買い取りをしてくれることもあります。近所にリサイクルショップがある場合は店頭に持ち込みすれば、その場で現金にて買い取りをしてもらえるでしょう。

1-4.不用品回収業者に依頼する

家具や家電などの回収を行う業者に依頼する方法もあります。電話で申し込めば無料で回収料金の見積もりを出してくれる業者を選びましょう。

業者は家まで来て回収してくれるので自分で粗大ゴミ置き場まで運ぶ必要もありません。特に、引っ越しや「断捨離」などで石油ストーブだけではなく不要な家具や家電ほかいろいろ処分したいものがある場合は便利です。

もし、女性の一人暮らしなどで部屋に男性スタッフが入るのは抵抗がある…と考える人は女性のスタッフがいる会社もあります。

2.残った灯油の処分方法

古い石油ストーブや故障した石油ストーブを粗大ゴミに出したり、回収したりしてもらう場合は注意したいことがあります。

2-1.ストーブの油タンクから石油を抜く

製品によって多少の違いがありますが、石油の抜き方は以下のような手順で行います。

  1. 本体より油タンクを抜く。
  2. 油タンクの口金を外す。
  3. 市販の給油ポンプを油タンクの底まで押し込む。
  4. 油タンク内の灯油をバケツやプラスチック製タンクなどに移す。

電池を使用しているストーブの場合は電池を抜いてください。

2-2.ガソリンスタンドに相談する

ガソリンスタンドによっては、家庭で使用している石油ストーブに残っている油を引き取るサービスを行っているお店もあります。すべてのガソリンスタンドで行っているわけではなく、有料の場合もあるので事前にお近くのガソリンスタンドに電話して聞いてみましょう。

2-3.灯油販売店で引き取ってもらう

灯油を販売している業者には、余った油を引き取る義務があります。灯油販売店に依頼してみましょう。購入証明が必要になるので購入したときのレシートを用意してください。

3.よくある石油ストーブの不調と対処法

石油ストーブの不調と、考えられる原因をご紹介しましょう。

  • 火力が小さい(大きくならない)…灯油タール詰まりなど。
  • 途中で消える…エラーによる強制停止など。
  • 類似火炎…すすや汚れなどが炎を感知するセンサーに付着しているなど。
  • 異音がする…灯油切れやファンなどにゴミが付いているなど。
  • 灯油を入れても点火しない…灯油配管のエアー抜きが必要な場合や、タンクフィルターの凍結など。
  • 臭い…灯油漏れや排気漏れなど。

最後の「臭い」はゴムホースが劣化している場合もあります。石油ストーブのゴムホースは10年程度で劣化するのです。ゴムホースの交換は自分でできますが、十分に注意しておこなってください。

また、「臭い」以外の場合は基本的に整備不足です。石油ストーブは、2〜3年に1度はメンテナンスや点検が必要になります。不調だなと感じたら、自分でいじらずに専門業者を呼んで修理してもらうほうがおすすめです。

3.石油ストーブの保管方法

石油ストーブを保管するときにはどのようなことに気を付ければよいのでしょう。

3-1.灯油を抜く

油ポンプで灯油を抜き、固定タンク内のゴミや水を拭いて内部を乾燥してください。そして、ガラス芯のストーブの場合、灯油タンクをほぼ空にした後にからだきして完全に灯油が無くなり火が消えるまで放置しましょう。

※ 石綿式の旧式のストーブは空焚きできません。

3-2.掃除をする

ストーブの火が消えて完全に冷えたら掃除をしましょう。特に反射鏡をきれいにすることでストーブが暖かくなるのでしっかり手入れしてください。

ストーブ内部は掃除シートや柔らかい布なのでゴミやホコリを取りのぞき、最後に電池ケースから乾電池を外しましょう。

3-3.耐震自動消火装置を作動する

保管するときは、耐震自動消火装置は作動した状態にします。(機種によっても異なるので取り扱い説明書などで確認してください)

そして、ストーブの外箱(保管していなかった場合は丈夫なダンボールなど)に入れて取り扱い説明書も一緒にしまいましょう。

ストーブを入れた箱は、逆さまにしたり横倒しにしたりしないように気を付け、まっすぐ立てた状態にしてください。高温多湿な場所は避け水平をたもてる物置や押入れなどで保管しましょう。

タンクに残った灯油は、意外と早く変質してしまうこともあります。劣化した灯油は不完全燃焼や点火不良などのトラブルを引き起こすのです。灯油が変質しているかどうかは以下のような方法でチェックしてください。

  1. 透明なガラスコップに水を入れる(1/4ほど)。
  2. その上に灯油を少し入れる。
  3. コップの後ろに白い紙をあてる。

灯油に色が付いているようにみえる場合変質しています。翌年に持ち越さず灯油販売店に引き取ってもらうか、お近くのガソリンスタンドに引き取りを相談してみましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。石油ストーブの処分にはいくつか方法があることがおわかりいただけたかと思います。処分をするにしてもそのまま次の冬まで保管するにしても、ストーブ内に残っている灯油を処理することが大切です。

また、石油ストーブの調子が悪いなと思ったら自己流でいじらずに専門業者に修理をお願いしたほうがいいでしょう。安全のためにもきちんと手順をふんで処分・保管をしてくださいね。

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