ソファーの汚れを落とすために!絶対知っておくべき手入れテクニック

ソファーは非常に汚れやすい反面、手入れが難しい家具の代表です。ソファーに座って飲食したり、お化粧したりすることがあるので汚れる機会は多いのですが、丸ごと洗濯するわけにもいきません。

また、布張り・合皮張り・本革張り…と素材によって手入れの方法が異なるので、手入れもなかなか大変です。具体的な手入れ方法が分からないまま、ソファーの汚れを放置している…という方も多いのではないでしょうか?

そこで、このページではソファーの素材ごとにおすすめの手入れ方法を解説することにしました。

  1. 布張りソファーに付着した汚れの落とし方
  2. 合皮ソファーに付着した汚れの落とし方
  3. 革張りソファーに付着した汚れの落とし方

1.布張りソファーに付着した汚れの落とし方

布のカバーがかけられたソファーは、汚れが繊維の隙間に入りやすいので手入れが大変です。汚れの種類が水性なのか油性なのかによって、手入れ方法も変わってきます。

カバーが取り外せるタイプの場合にはカバーを洗濯すれば良いのですが、そうでない場合は日々の手入れで長持ちさせるしかありません。

1-1.お茶・コーヒー・醤油(しょうゆ)など水性の汚れ

水に溶ける飲食物の汚れは水性なので、中性洗剤で効果が期待できます。まずはコップ1杯くらいの湯に中性洗剤を溶かし、泡立ててください。その洗剤溶液に浸した濡(ぬ)れ布巾で汚れを拭(ふ)き取り、それから乾いた布巾で強めに押さえます。

汚れてからの対処が早ければ、コーヒーなどの落ちにくいシミもほとんど分からないくらいキレイになるはずです。とにかく、汚れた部分が乾く前に手早く対処することがポイントといえます。

ちなみに、蒸気を吹きつけて汚れを落とすスチームクリーナーをお持ちであれば、それを使用してください。水性の汚れであれば、スチームクリーナーでかなりの効果が期待できます。

1-2.汗・血液などのシミ

水性の汚れと同じく、中性洗剤の溶液に浸した布巾で拭(ふ)き取りましょう。ただし、汗・血液の場合はシミが黄色っぽく残りやすいので、黄ばんだ箇所をさらにオキシドール(過酸化水素水)で拭(ふ)きます。分量はシミ1つに3滴くらいで構いません。オキシドールを垂らしてから数分待ち、最後に乾いた布で拭(ふ)き取ってください。

こちらも水性の汚れなので、市販のスチームクリーナーを使えば簡単に汚れを落とすことが可能です。

1-3.バター・マーガリン・生クリームなどの油汚れ

油分を含んだ汚れの場合、ラッカー薄め液にアルコール(またはベンジン)を溶かした溶液を用います。濃度は15%前後が望ましいですが、それほど厳密には測らなくて構いません。

汚れた部分に溶液を数滴ほど垂らし、数秒後に乾いた布巾で拭(ふ)き取ってください。何度か繰り返して汚れが目立たなくなったら、コップ1杯の湯に中性洗剤を溶かし、洗剤溶液を浸した布巾で拭(ふ)きましょう。

油汚れであっても、水で洗って薄くできるような性質のものであれば、スチームクリーナーが有効です。もし、スチームクリーナーをお持ちであれば、ぜひ、試してみてください。

1-4.化粧品による油性のシミ

まず、ベンジンを使って汚れを落とします。シミが目立たなくなったら、コップ1杯程度の湯に中性洗剤を溶かし、洗剤溶液を含んだ布巾で拭(ふ)いてください。

マニキュアの場合は除光液を多めに垂らし、数分待ってから乾いた布巾で吸い取ります。何度か繰り返せば薄くなりますが、大量に付着した場合、完全に落とすのは難しいかもしれません。

オイルクレンジング・除光液を必要とする油性の汚れは、スチームクリーナーで落とすのも困難でしょう。なるべくソファーでの化粧は避け、汚れの付着自体を防止するほうが良いと思います。

1-5.ソファーについた臭いを落とす方法

目に見えたシミはなくても、日々の汚れが積み重なって臭いが気になってくることがあります。この場合は重曹を用いるのがおすすめです。

夜、表面に市販の重曹をまいて一晩放置してください。後は翌朝、掃除機で重曹を吸い取ればOKです。重曹が布地に染み付いた臭いを吸着してくれます。定期的にこれを繰り返すだけで、ほとんどの臭いは消えるので非常にお手軽です。

2.合皮ソファーに付着した汚れの落とし方

合皮のソファーは布製のカバーに比べると、汚れがつきにくいのが特徴です。汚れが染みこみにくいので、きちんと手入れをすれば目立たなくなる可能性が高いでしょう。

2-1.飲食物・汗・血液など一般的なシミ(白・淡色ソファー)

さて、合皮は洗剤によって色落ちする恐れがありますが、白い合皮・淡い色の合皮であれば、洗剤を使っても大丈夫です。まず、色落ちの心配がない白色系の合皮ソファーに関して、手入れ方法を解説することにしましょう。

合皮は汚れが繊維の隙間に入る心配が少ないので、水で落とせる汚れはキレイに落ちることが多いです。まず、キッチンペーパーに中性洗剤を染みこませ、汚れた部分に押し当ててください。顔にパックをするような感じで、しばらく洗剤をなじませます。

10分ほど待つ間に、中性洗剤をコップ1杯程度の湯に溶かし、その洗剤溶液を染みこませた濡(ぬ)れ布巾を用意してください。汚れた部位をよく拭(ふ)けば、ほとんどの汚れは落ちると思います。

しつこい汚れの場合は、さらに重曹水を使ってこすりましょう。時間をかければ、ぱっと見て分からない程度にはキレイになるはずです。

また、合皮ソファーであればスチームクリーナーが使用可能なので、お持ちであれば使用すると良いでしょう。しつこい汚れでも、わりと簡単に落とすことができます。

2-2.飲食物・汗・血液など一般的なシミ(濃色・色柄ソファー)

洗剤をつけると色落ちする合皮ソファーの場合、消毒用エタノールを使います。消毒用エタノールを浸した布巾で汚れた箇所を拭(ふ)いてください。

ただし、この方法は色落ちの心配はほとんどない反面、清掃効果そのものは洗剤を用いる場合より低下します。

スチームクリーナーも理論上は使用可能ですが、色落ちした…という報告もあるので、目立たない場所で試してから使用するかどうかを決めてください。

2-3.化粧品・インクなどによる油性のシミ

ベンジン(またはアルコール)を浸した布巾でぽんぽんと叩(たた)きながら拭(ふ)き取ります。十分に汚れが落ちてきたら乾いた布で仕上げてください。

ただし、合皮にベンジンをつけるとベンジン跡が残ることがあります。周囲に霧吹きでベンジンを吹きつけると輪郭がにじんで目立たなくなりますが、多少の跡が残るリスクは認識しておいてください。

また、場合によっては消しゴムでこすると消えることがありますが、合皮表面が削れてしまうので、試すのであれば、部分的な汚れの時だけにしたほうが無難でしょう。ちなみに、油性汚れなのでスチームクリーナーの効果はあまり期待できません。

3.革張りソファーに付着した汚れの落とし方

次に本革のソファーですが、これに関してはそもそも汚さないことが第一です。本革自体の耐久性は高いものの、水に弱く、水拭(ぶ)きを繰り返すとひび割れを起こす恐れがあります。

そのため、本革の革張りソファーを手入れする際は、革製品用のクリーナーを用いることが必須です。皮脂汚れなどはクリーナーで拭(ふ)き取れば簡単に落ちるので安心。汚れを落としたら、皮用クリームで保護してあげましょう。

ちなみに、靴用クリーム・ハンドクリームなどを用いる方がいらっしゃるようですが、これはNGです。油成分のシミができる恐れがあるので、革ジャンなどに使える専用のクリーナーキットを用いてください。水・熱に弱いですから、当然ながら、スチームクリーナーの使用は厳禁です。

まとめ

以上、ソファーの汚れを落とすためのテクニックでした。

頑固な汚れに悩んでいるのであれば、ぜひ、これらの方法を駆使してキレイに手入れをしてあげてください。

  1. 布張りソファーに付着した汚れの落とし方
  2. 合皮ソファーに付着した汚れの落とし方
  3. 革張りソファーに付着した汚れの落とし方

ひとくちに汚れといっても、水性なのか油性なのかによって落とし方は異なります。ソファーの手入れ法をマスターして、愛着のあるソファーが長持ちするように頑張りましょう!

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