素人でもできる! 切れた電源コードの修理方法について

電源コードが切れたときの修理は、専門家じゃないとできない…そう思っていませんか?
ドライヤーやフードプロセッサーのように、コンセントの抜き差しをすることが多い家電や、何かに挟まれた状態になっている電線は切れる可能性が高いので注意が必要です。電線が切れていると、その部分が熱を持つので危険となります。とはいえ、日常的に使っているものほど電源コードが切れやすいもの。毎回専門家に頼んでいては、大変ですね。そこで、この記事では素人でもできる電源コードの修理方法についてご紹介します。切れた電源コードに悩まされている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

  1. 切れた電源コードの修理は、素人でもできるの?
  2. 修理するために必要な道具は?
  3. 切れた電源コードの修理方法について

1.切れた電源コードの修理は素人でもできるの?

切れた電源コードを自分で修理してみたい、と考えたときに直面するのが、「免許などが必要じゃないのか」ということでしょう。切れた電源コードの修理、果たして素人でもできるものなのか、不安ですね。ここでは、電源コードの修理を素人が行う場合についてお話していきたいと思います。

1-1.切れた電源コードの修理に免許は不要?

結論から言うと、壁コンセントから先の電源コードやテーブルタップに関しては、特に免許を持っていない素人でも修理可能とされています。免許が必要になってくるのは、壁についているコンセントやスイッチなど、壁の奥に電源コードがあるタイプのものだけです。つまり、ドライヤーなどの電源コードが切れてしまった場合の修理は、資格を習得していない人でもできるということになります。

1-2.資格は必要ないけれど…?

前述したとおり、切れた電源コードを修理するのに資格は必要ありません。しかし、電気はときに家事や事故につながる原因となるとても危険なものです。それを素人が取り扱うとなると、どうしても不安がありますね。
切れた電源コードの修理を行う場合は、必ず事前に必要な知識と技術を学ぶようにしましょう。そして、修理している間は注意力を欠かさないことが非常に大切となります。

2.修理するために必要な道具は?

電源コードを修理するためには、専門の道具が必要になってきます。しかし、専門道具にはさまざまなものがあるため、素人からすると「どれを使えばいいの?」と、混乱してしまうでしょう。そこで、修理のときに必要な道具についてご紹介していきます。

2-1.初めて電源コードを修理する人におすすめな工具

これから初めて電源コードの修理をするという人でも比較的取り扱いやすい、おすすめの工具は次の3つです。

半田(はんだ)ごて

電気用のものと板金用のものがあるので、電気用のものを選びましょう。電気・電工用・電子工作用と書いてあれば問題ありません。

電工ペンチ

種類が非常にたくさんあるため、購入するときは注意しましょう。裸圧端子・裸圧着端子に対応している電工ペンチであればOKです。電工ペンチは電線の皮むきもしやすく、ラグ端子を電線に圧着することもできるので、万能と言えます。

ドライバー・ハサミ・カッターナイフ

ホームセンターではなく、スーパーで販売しているようなドライバーでもOKです。これ一本と、電線の被膜をむくためにカッターナイフを用意しましょう。また、電線を切るためのハサミも必要不可欠です。

2-2.ドライバーを使った修理が一番おすすめ

切れた電源コードの修理に必要な道具についてご紹介してきましたが、この中でも最も安上がりかつ簡単にできるのは、ドライバーと言われています。初めてだからあまりお金をかけずに、簡単に修理してみたいという人には、とてもおすすめです。

3.切れた電源コードの修理方法について

それでは、実際に切れた電源コードの修理をしていきましょう。特に切れやすいと言われているのは、コンセントの抜き差しをよく行うものの、プラグ付近です。ここでは、最も簡単なドライバーを使ったときの修理方法をご紹介していきます。

3-1.まずはどこが切れているのか見つけよう

炊飯器やホットプレートのように、消費する電力が高いものは、電線が全体的に温かくなるものです。しかし、一部分だけ熱くなったり、さわれないほど熱くなったりすることはありません。そのため、電源コードをさわってみて、一部分だけ不自然に熱くなっていたり、さわれなかったりするような箇所がある場合は、そこが切れているところと考えれば良いでしょう。

3-2.修理前に必ず行うこと

修理をする前には、修理をする対象のコンセントを必ず抜いておきましょう。また、電源も念のためにオフの状態であることを確認しておきます。このまま、5分ほど放置してください。これで、機器内に電気が残っていたとしても、放電することができるため、より安全です。また、プラグを交換する場合は適合するプラグの用意も忘れないようにしましょう。交換用のプラグは、15Aであることを必ず確認してください。まれに12Aのものもあるため、注意が必要です。

3-3.早速修理を始めよう! 

まず、電源コードの熱くなっている部分を確認し、その部分を余分に切断してください。熱くなっている部分を含めて、数センチ程度余分にハサミで切ればOKです。その後、2本で1セットになっている電源コードの場合は、2本に裂いておきましょう。
次に、電源コードの被覆を3センチほどむきます。定規で3センチをはかって印をつけたら、中にある電線を傷つけないように注意しながら、カッターで皮を切りましょう。コードの皮を切ったら、ゆっくり回しながら引き抜きます。電源コードが2本の場合は、両方の被覆を3センチむいてください。
今度は、新しい替えのコンセントプラグカバーを開けます。すると、中に2本のネジがあるので、これを抜きましょう。このネジに、時計回りに1回だけ電線を巻きつけてください。電線が余ってしまった場合は、ネジの下側に出しておけばOKです。ただし、余った電線が長すぎる場合はハサミで切っておくようにしましょう。このように、時計回りに電線を巻くとネジをプラグに戻したときに電線がほつれにくくなります。
ここまでできたら、プラグにネジを締めてください。このとき、あまりきつく締めすぎると電線が切れてしまうことにつながります。ネジ頭が潰れないレベルでネジを締めて、電線を軽く引っ張り、抜けてしまわないかを確かめましょう。プラグのカバーをする前に、内部の電線同士が触れてしまっていないか、必ず確認するようにしてください。万が一電線同士が触れているまま完成させてしまうと、コンセントをさした瞬間に内部で火花が起こるため、ブレーカーを落とす原因となります。気をつけましょう。

まとめ

電源コードの修理方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか? 電源コードの修理は、一見すると難しそうに見えますが、資格などがない人でもコツさえつかめば簡単に取り組むことができます。火事などになってしまう前に、定期的に電源コードをチェックして必要であれば修理するようにしていきましょう。また、修理しても改善できない場合は、機器そのものの寿命である可能性も考えられます。この場合は、古い機器は不用品回収業者などに依頼して回収してもらい、新しいものに買い換えるのも良いでしょう。そのときの状況に応じて、一番良い選択をとるようにしてみてください。

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