大事な家具・家電をシールから守ろう! シールの上手な剥がし方

「大切な家具にシールを貼(は)ってしまった!」という経験は、子供を持つ親にとって誰もが経験することではないでしょうか?

お菓子のおまけや雑誌の付録など子供がシールを手にする機会は多く、事前に防止することが難しいのが“子供のシール貼り”です。

子供のシール貼り付け被害にあった家具から、シールを剥がそうとしてもあとが残ってしまうのはよくあります。

そこで、家具や家電に貼り付いたシールの上手な剥がし方をご紹介しましょう。

目次

  1. 焦る前にシールを知ろう!
  2. これだけは避けよう!NGシールの剥がし方
  3. シールの上手な剥がし方
  4. まとめ

1.焦る前にシールを知ろう!

1-1.焦りは禁物!

知らない間に子供がシールを貼ってしまった!

少々焦ってしまう状況ですが、急いでシールを剥がそうとしてはいけません。

上手に剥がすためには、冷静になって準備を整えることが大切なのです。

“シールは早く剥がした方がよい”というのは本当なのですが、1日や2日対応が遅れても問題ありません。

冷静にシールを剥がす姿勢が、上手にシールを剥がすためのポイントなのです。

驚く気持ちを抑えて、冷静に状況を把握するようにしましょう。

1-2.シールの種類

急いでシールを剥がす前に、どのような種類があるのかを知ることから始めてみましょう。

【タックシール】

タック紙(コピー用紙)の裏に接着剤を貼り付けたシールです。

最も安価なシールで、主に自作シールやラベルシールなどで使用します。

【ミラーコートシール】

タックシールの上にミラーコートを施したシールです。

食玩や雑誌の付録として多く流通しています。

【透明シール】

透明なポリエステルシートに図形や模様を印刷しています。

台紙が透明なので、イラストや文字を強調する目的で使用するシールです。

【ネーマーシール】

PETフィルムにアルミを蒸着し、銀色に輝いているのが特徴です。

耐久性の必要な注意ラベルや記名シールで使用します。

素材ごとに剥がす方法も異なるのが特徴です。

剥がす前に、どのような素材を使用しているのかを確かめるようにしましょう。

2.これだけは避けよう!NGなシールの剥がし方

2-1.無理に剥がさない

剥がれないと焦っていても“無理に剥がす”というのは逆効果になる可能性があります。

裏に塗られている接着剤やのりは強力なものも多く、無理に剥がそうとしても完全に剥がすのは難しいというのが現状です。

無理に剥がすことで接着剤やのりが残ってしまうので注意しましょう。

2-2.素材に合わないクリーナーは使わない

“シール剥がし剤”や“シールクリーナー”などの商品は一見便利な商品ですが使用には注意しましょう。

素材に合わないクリーナーを使用したことで、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあるのです。

シール用のクリーナーを使用する場合には、説明をよく読んで正しく使うように心がけましょう。

3.シールの上手な剥がし方

3-1.シールの特徴と剥がし方

素材や接着剤の種類ごとに剥がし方が異なります。

特徴に応じて対処することでシールをきれいに剥がすことができるのです。

特徴と種類に応じた剥がし方について紹介します。

【タックシール】

紙製のタックシールは、無理に剥がそうとしても破れてしまいます。

破れやすい反面、耐水性が低いのでシール剥がし剤などの液体クリーナーと相性がよいのが特徴です。

液体シール剥がし剤を使用すれば非常に簡単に剥がすことのできるシールといえるでしょう。

【ミラーコートシール】

タックシールにミラーコート加工をしたミラーコートシールは、耐水性が高くシール剥がしが染み込みにくいのが特徴です。

耐水性が高いといってもミラーコート表面を軽く剥がすことで、シール剥がし剤が効率よく染み込みます。

ミラーコートシールの基本的な対策は、タックシールと同じと考えてよいでしょう。

【透明シール 】

非常に高い耐水性と粘着力でシールの中でも剥がしにくい部類にあたるのが透明シールです。

液体タイプのシール剥がし剤とは相性が悪く、剥がすのが非常に難しい特徴があります。

透明シールを上手に剥がすには、表面のポリエステルを剥がし接着剤やのりを露出した状態でアルコールを含んだクリーナーで除去しましょう。

【ネーマーシール】

ネーマーシールは耐水性・耐熱性の高いシールです。

PETの表面を剥がし、接着剤を露出してからアルコール系クリーナーを使用すれば簡単に剥がすことができます。

3-2.貼ったものに応じたシールの剥がし方

シールは貼ったものによって剥がし方が異なります。

貼ったものに応じたシールの剥がし方についてご紹介しましょう。

【木製家具に貼られたシール】

木製家具に貼られたシールを剥がすというのは非常に難しいといえるでしょう。

ニスで表面加工した家具であれば、シール剥がし剤が使用可能です。

一方、表面加工のない木材を使用している家具には、液体のクリーナーは使用できません。

また、木材は簡単に傷がついてしまうこともあるのでのり落としクリーナーは慎重に行う必要があります。

木製家具に液体のシール剥がしを使用する場合には、素材に注意して使用しましょう。

【家電に貼られたシール】

プラスチックや金属などの家電に貼ってしまったシールは、接着剤やのりを溶かすタイプのシール剥がし剤を使用しましょう。

市販のシール剥がし剤であれば、プラスチックを溶かす成分は含んでいないので安心して使用できます。

強力なシール剥がし剤を高級家電や液晶画面など繊細な場所に使用するのは控えましょう。

3-3.シール剥がし剤を使わないシールの剥がし方

ほとんどのシールであればシール剥がし剤やのり落としクリーナーを使用することで、きれいに除去できます。

しかし、状況によってはシール剥がし剤を使用できないこともあるのです。

そこで、シール剥がし剤を使用しないシールの剥がし方についてご紹介しましょう。

【シールは温度に弱い?】

シールに使用している接着剤やのりは温度によって粘着力が大きく変化します。

常温では粘着力の高いシールでも、温める、冷やすなど温度によって粘着力が低下するのです。

・ドライヤーを使って温める

熱に対して強い木製家具や金属などのシールを剥がす場合には、ドライヤーなどを使って温めるのが効果的です。

シールのほとんどは熱を加えると粘着力が低下します。

・冷蔵庫で冷やす

シールは冷やすことでも粘着力が低下します。

プラスチックなど高温に弱いものの場合には、冷蔵庫で冷やしてから剥がしてみましょう。

冷蔵庫に入らないものには氷などを使用して冷やすのもよい方法です。

まとめ

シールを上手に剥がすためには、シールの特徴を知り適切に対処することが大切です。

シールの特徴と剥がし方についてまとめてみましょう。

【シールの種類と特徴】

  • タックシール:一般的な紙製シール
  • ミラーコートシール:表面加工した紙製シール
  • 透明シール:余白が透明なシール
  • ネーマーシール:金属のように光るシール

シールには非常に多くの種類があります。

素材の特徴を知り適切に対応するのがシール剥がしのポイントです。

【素材ごとのシールの剥がし方】

  • タックシール:液体のシール剥がし剤が効果的
  • ミラーコートシール:表面のコートを除去してからクリーナーを使用する
  • 透明シール:透明の台紙を剥がしてクリーナーを使用する
  • ネーマーシール:銀色の台紙を剥がしてクリナーを使用する

シールは専用のクリーナーを使用すれば簡単に剥がすことができます。

クリーナーを使用できないもののシールを剥がす場合には“温める”“冷やす”して対処しましょう。

シールは種類に応じて適切に対処すれば、簡単に剥がすことができるのです。

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