刃物の処分で捕まることも!? 調理器具の正しい処分方法について!

使い続けて黒ずんできたまな板や、刃が欠けた包丁。使い古して穴の開いた鍋……など、使えなくなった調理器具を処分したいと考えている方は多いことでしょう。

しかし、包丁などは適当に捨てるとトラブルを引き起こし、へたをすると『警察に捕まってしまう』こともあります。ですから、しっかりとした知識で処分することが大切なのです。

そこで、今回は調理器具の処分方法にまつわる情報をご紹介していきます。ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

目次

  1. 調理器具の処分法について
  2. 刃物(包丁やナイフ)を処分する際の注意点
  3. 業者を選ぶ際の注意点

1.調理器具の処分法について

基本的には以下の3つの処分法から選んで処分することとなります。

  1. 自治体に回収してもらう
  2. 不用品回収業者に依頼する
  3. ネットオークションを利用する
  4. リサイクルショップを利用する

鍋やフライパン。まな板、へら、フードプロセッサーなども、基本的にはこれら4つの処分法からどれかを選んで処分することとなります。ただし、品目によって最適な捨て方が変わってくるでしょう。

1-1.鍋やフライパン

まずは、鍋やフライパンの場合。フッ素樹脂加工やダイヤモンド加工されたものは、使用年数が少なければ高く売れる可能性があります。そのため、インターネットオークションを基本として、リサイクルショップなどを含めた売却を検討すべきでしょう。ただし、汚れや傷があると途端に値段が下がりますので、廃棄を検討してください。

ただの鉄製の場合は、たとえ売れても二束三文にしかなりません。費用対効果から考えて、自治体や不用品回収業者の利用を検討した方が良いでしょう。特に、鍋やフライパンは数が多い上に重量もあるので、不用品回収業者がおすすめです。

1-2.包丁などの刃物

包丁などの刃物のうち、有名なブランドのものや銘の入った包丁鍛冶の作品などは、インターネットオークションを利用することで高く売却することが可能です。また、ミリタリーナイフなどのコレクション系の刃物に関しても、一定の需要があるので高く売れるでしょう。

売却といえばリサイクルショップもあります。しかし、リサイクルショップでは基本的に『ただの刃物』としてしか扱ってくれません。名のある包丁鍛冶の作品もただの包丁。人気の高い鑑賞用のナイフなども、ただのナイフとしてしか買い取ってくれないのです。当然、二束三文にしかなりません。労力に見合った報酬があるかというと微妙でしょう。

また、古い包丁や大量生産品は処分を検討するのが賢明です。基本的には自治体の回収となりますが、刃物は捨てる際に少々手間があるので不用品回収業者の利用もおすすめします。

1-3.まな板

キッチン用品といえばまな板。まな板は長年使うことで表面に小さな傷が付き、雑菌の温床となります。そのため、基本的にまな板に需要はありません。それに、皆さんもどこの誰がどのように使ったか分からないまな板を使いたいとは思わないはずです。

ですから、まな板は基本的には廃棄することとなります。特別な捨て方も必要なく、家庭ゴミと捨てられますので、自治体による回収がおすすめです。

1-4.フードプロセッサーなどの機械類

フードプロセッサーやジューサーなどの機械類は、基本的に不燃ゴミとして捨てることができます。ただし、横浜市など、一部の自治体では可燃ゴミとして捨てることになっていますので、確認しておきましょう。

また、大きいものは、基本的に粗大ゴミとして出します。

2.刃物(包丁やナイフ)を処分する際の注意点

2-1.自治体に回収してもらう際の注意点

自治体で刃物を捨てる場合は、必ず自治体のゴミに関するしおり(パンフレット)を確認してからにしましょう。自治体によっては捨て方にルールがあるからです。よく分からないという場合は、清掃事務所に問い合わせてみると良いでしょう。

刃物を捨てる上で一番注意しなければいけない点は、清掃員がケガをしないように配慮することです。たとえば抜き身のまま出してしまうと清掃員がケガをする恐れがありますし、捨てられた刃物を子どもや変質者などが拾うことがあります。そのことによって誰かがケガをすれば、出した本人の責任が問われることでしょう。それは避けたいところですよね?

そこで、刃の部分を『粘着テープ』や『ガムテープ』でしっかりと巻いてしまいましょう。こうしておけば、誤って刃を触ってもケガをする心配がありません。また、変質者などが手にとっても、ガムテープなどの粘着性が高いテープは簡単には剝(は)がれないので、トラブルを起こす危険性が減るでしょう。

また、出し方が分からず不安な場合は、近くのゴミ処理場へ持ち込み、係のものに手渡すことで処分することもできます。ただし、刃渡りの長い包丁などは所持の仕方によっては、銃刀法違反で捕まってしまうことがあるので注意が必要です。

銃刀法においては『正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない』と定めています。この、『正当な理由』が重要。抜き身のまま持っていたら、何に使われるのか不明なので問題です。しかし、一見して『廃棄するため』と分かるようにしておけば、問題ありません。

そこで、刃渡りの長い刃物は、粘着テープで包んだ後にダンボールや厚紙で2重3重に挟んだ上で、さらにグルグルと包むようにガムテープを巻きつけましょう。そして、そこに『キケン』『刃物』などと書いておけば完璧です。こうすれば、仮に職務質問をされても問題ありません。

2-2.不用品回収業者に依頼する際の注意点

不用品回収業者の良いところは手間がかからないという点。電話で依頼するだけで自宅まで出張してきてくれ、査定や運搬のすべてを行ってくれます。当然、どのように捨てればいいのかを考える必要がありません。

ただし、相手を傷つけないマナーとして、チラシや新聞などでサヤを作っておくことは必要です。

2-3.ネットオークションを利用する際の注意点

オークションでの注意点は、相手を傷つけないように配慮することです。

ちなみに、勘違いされがちですが刃物の配達と銃刀法とは関係ありません。そのため、どんなに刃渡りが長いものでも、基本の配達料で送ることができます。

2-4.リサイクルショップを利用する

リサイクルショップに持ち込む際の注意点としては、専用のケースに入れるか新聞紙やチラシなどでしっかりとサヤを作っておくことです。

自治体に回収してもらう際の注意点ですでにお話ししたとおり、刃物は不用意に持ち歩くと銃刀法違反で捕まってしまいます。リサイクルショップへの売却は『正当な理由』に入りますが、所持の仕方によっては違法となるでしょう。所持の仕方で一番駄目なのは、ポケットなどに入れておくこと。これは所持の仕方が不適切とされる可能性があります。バッグの底など、取り出しにくい場所にしまっておくことが重要です。

それでも、警察官によっては捕まってしまうことがあります。一部の警察官には、ノルマのために『怪しいから』『挙動不審に見えた』などの主観を理由に不当逮捕する人がいるからです。

不当逮捕を避けるには、刃にガムテープなどを刃に巻いて使えないようにしておく必要があります。しかし、売却となればそれもできません。ですから、刃物の売却に関していえば、持ち運びの不要な方法を選んだ方が無難でしょう。

3.買い取り業者を選ぶ際の注意点

買い取り業者を選ぶ際にはいくつか注意しておくべき点があります。ぜひ、覚えておきましょう。

3-1.『古物商』の許可を持っているかどうか

買い取り業者を選ぶ際に最も注意してほしいのは、その業者が『古物商』の登録認可を受けているかどうかです。この認可を受けていない業者は違法業者ということになりますので、依頼しないようにしましょう。

古物商の認可を受けているかどうかは、ホームページの会社概要などを調べれば分かります。また、古物商の認可が本物かどうかを調べるには、『古物商許可番号データベース』や『古物商URL届出一覧』が便利です。ぜひ、使いましょう。

3-2.押し買いに注意する

国民生活センターによると、近年『押し買い』による被害相談が増えているようです。押し買いというのは、価値のある品(貴金属や宝石類)を強引に買い取っていく悪徳商法のこと。ほとんどの場合、買い取り額が相場よりかなり低いため、損するだけで得することはありません。

押し買い業者の多くは、突然家にやってきて「不用品を買い取ります」といって油断させる手口……いわゆる『飛び込み営業』をかけてきます。油断して家に上げると、貴金属や宝石類を売ってもらうまで帰りません。拒否してもしつこく食い下がり、時には強い口調で脅すこともあります。そのため、女性や年配の方などは怖くなって売ってしまうそうです。

家に頼りになりそうな男性がいない場合には、絶対に家に上げないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は調理器具の処分方法を中心にご紹介しました。

  1. 調理器具の処分法について
  2. 刃物(包丁やナイフ)を処分する際の注意点
  3. 業者を選ぶ際の注意点

調理器具のうち、刃物は特に気を付けて処分しなければいけません。相手をケガさせてしまったり銃刀法違反で警察に捕まったりしなように、しっかりとした対策をして処分してくださいね。

不用品・粗大ごみをどこよりも格安回収 無料見積り・相談は今すぐこちらから