ダンボールは燃えるゴミでは出せない? ダンボールの上手な処分方法

荷物の梱包(こんぽう)や収納に非常に便利なダンボールですが、実は“燃えるゴミ”では捨てることができません。
ダンボールの素材は紙なので、燃やすことができます。
しかし、多くの自治体では“燃えるゴミ”として捨てることはできないのです。
ダンボールが有効な資源であることから、“資源ゴミ”として処分しなければなりません。
ダンボールを処分したいと考えている方のために、個人・企業別に詳しくご紹介しましょう。

目次

  1. ダンボールは何ゴミ?
  2. ダンボールを捨てる方法とは?
  3. 不用品回収サービスを利用しよう!
  4. まとめ

1.ダンボールは何ゴミ?

1-1.ダンボールが燃えるゴミで出せない理由とは?

家庭や事業所を問わずダンボールは非常に便利な道具といえるでしょう。
荷物の運搬に加えて、整理や保管などダンボールは非常に活躍することの多い梱包(こんぽう)材です。
そんな身近なダンボールですが、実は“燃えるゴミ”として捨てることができません。
ダンボールが燃えるゴミで出せない理由についてご紹介しましょう。

【ダンボールは貴重な資源】

ダンボールなどの“古紙”はトイレットペーパーやティッシュペーパーなどに再利用される“資源”です。
近年は古紙の取り引き価格が値上がり傾向にあり、貴重な資源として注目されています。
ダンボールは貴重な資源であることから、しっかりとリサイクルするように心掛けましょう。

1-2.燃えるもの=燃えるゴミではない

ゴミの分別で注意しなければならないポイントは、“燃えるゴミ=燃えるゴミではない”という点にあります。
燃やせるものすべてが燃えるゴミとして分類されているのではなく、燃えるゴミであってもリサイクル可能なものであれば資源ゴミとして排出しなければなりません。
ダンボールの分別である“紙類の資源ゴミ”に含まれるゴミについてご紹介しましょう。

【紙類の資源ゴミ】

  • 新聞紙
  • 紙パック
  • ダンボール
  • 雑誌・本
  • その他の紙類

紙類は燃やすことのできるゴミなのですが、上記のように“資源ゴミ”として扱われます。
資源ゴミは種類に応じて分別しなければなりません。
ダンボールとその他の資源ゴミを混同しないように注意しましょう。

2.ダンボールを捨てる方法とは?

2-1.事業者のダンボール処分:企業系資源ゴミの出し方

ゴミの排出方法は事業者と個人で異なります。
事業者がダンボールを捨てるためのルールについて詳しくご紹介しましょう。

【事業系ゴミは資源回収で排出できない】

事業系ゴミには“一般廃棄物”と“産業廃棄物”の2種類があります。
ダンボールを含む紙類は、事業系一般廃棄物として処分をしなければなりません。
事業系一般廃棄物というと、一般のゴミのように処理できるイメージがあります。
しかし、自治体のおこなっている資源回収や資源回収ボックスを利用して廃棄することはできないので注意が必要です。
事業系ゴミは“自己処理責任”があるため適性に処分しなければなりません。

【一般廃棄物の処分方法】

一般廃棄物であるダンボールは“一般廃棄物処理施設への搬入”や“廃棄物処理業者への委託”の2つの方法があります。
それぞれの処理の方法についてご紹介しましょう。

一般廃棄物処理施設への搬入

一般廃棄物処理施設は、一般廃棄物を処理するための施設であり“ゴミ処理施設”“し尿処理施設”“一般廃棄物の最終処理場”などの種類があります。
一般廃棄物処理施設への搬入は、自社の社員が自ら搬入しなければなりません。

廃棄物処理業者への委託

事業系ゴミの一般的な処理方法が、産業廃棄物処理業者への委託です。
運搬や搬入なども産業廃棄物処理業者によっておこなわれるので、廃棄のための負担がなく事業系ゴミを処分することができます。
事業系ゴミの処理は、都道府県から“産業廃棄物収集運搬許可”を受けた業者に委託して、適切に処理するように心掛けましょう。

2-2.個人のダンボール処分:資源ゴミの出し方

引っ越しや贈り物などダンボールは、一般家庭でも排出することのあるゴミの一つです。
家庭ゴミとしてダンボールを処理する場合には“資源ゴミ”として排出する必要があります。
ダンボールは資源ゴミなので、自治体によって定められた“ダンボール回収日”に資源ゴミとして出しましょう。
家庭からダンボールを処分する方法について詳しくご紹介します。

【自治体の資源回収で処分する】

ダンボールを自治体の資源回収で処分する場合、定められた収集日に出します。
ダンボールを資源回収日に出す際に天候に注意しましょう。
ダンボールは資源として再使用するため雨にぬれてしまうことで資源としての再利用が難しくなります。
雨の日には“資源ゴミの袋に入れて出す”“次回の収集日に出す”など工夫をすることも大切な心掛けです。

【リサイクルステーションを利用する】

古紙の需要が高い現在では、本やダンボールなどの古紙を回収する“リサイクルステーション”の設置が増加傾向です。
リサイクルステーションはスーパーなどに設置されており、ポイントを貯(た)めることで買い物券などのサービスを受けることができます。
リサイクルステーションの古紙はダンボールも対象になっているので、不要なダンボールがある場合にはリサイクルステーションを利用して排出するのも一つの方法です。

3. 不用品回収サービスを利用しよう!

3-1.事業系ゴミを不用品回収サービスで処分する

事業所から排出される一般廃棄物は非常に処分が難しいものの一つです。
廃棄物は自己責任で廃棄しなければなりません。
廃棄物の不正処理は罰則もあることから事業者は慎重に廃棄する必要があります。
事業系ゴミは“不用品回収サービス”を使用して処分することで負担を大きく軽減できるのです。
ダンボールや廃棄書類など、事業系ゴミの処理を不用品回収業者に依頼する際には“産業廃棄物運搬許可”を得ているかを確かめ適正に処理しましょう。

3-2.家庭ゴミを不用品回収サービスで処分する

家庭で排出されるダンボールを処理する方法は非常に多く、それほど困ることはありません。
そこで、ダンボールを利用して処理する方法についてご紹介します。
引っ越しなどの際に出る不用品などは、ダンボールに詰め不用品回収サービスに回収を依頼しましょう。
不用品回収サービスを利用すれば、引っ越しで出てしまう不用品を簡単に処理することができます。

まとめ

ダンボールは使い勝手が良いという面から、ゴミとして排出する機会の多い梱包材です。
家庭や事業所などでも排出の機会のあるダンボールの処分方法についてまとめてみましょう。

【ダンボールの分別】

  • 家庭で排出されるダンボールは“資源ゴミ”
  • 事業で排出されるダンボールは“一般廃棄物”

ダンボールは家庭と事業で処分方法が大きく変わります。
家庭と事業のダンボール処分についてまとめてみましょう。

【事業で出たダンボールを処分する】

  • 一般廃棄物処理施設への搬入
  • 廃棄物処理業者への委託”

【家庭で出たダンボールを処分する】

  • 自治体の資源回収に出す
  • リサイクルステーションで処分する

事業ゴミと家庭ゴミでは処分の方法は大きく異なります。
特に事業ゴミとしてダンボールを処分する場合には“排出者責任”があるため適正に処分することを心掛けましょう。

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