遺品整理を依頼する際に重要な3つの注意点とは?


多くの方が経験するであろう遺品整理。そんな大事な作業ですが、意外なところに落とし穴が潜んでいるものです。ここでは、遺品整理における注意点として3点をご紹介します。故人と最後に向き合う作業、大事なものは保管しておき、きれいに整頓してあげてください。

遺品整理の注意点1 誰が遺品整理をするのかをはっきりと決める

遺品整理は、慣れていないととても膨大な作業になり、個人で行うにはかなりの時間を要する作業です。しかし、遺品整理の代行業者があるので、どうしても時間が取れない場合や、場所が遠い場合などは代行業者に任せてしまう事も可能です。ただし、故人の大事にしていたものや、処分してはならないものなどは、事前にしっかりと共有しておく必要があります。もちろん勝手に捨てたり、取っていったりは絶対にしませんが、万が一に備えて貴重な品や遺族の方が保管すべきものは事前に把握しておく必要があります。

また、ここで重要なのが、窓口になっている方が作業をするのか、それとも別の方が作業をするのかというところです。窓口になっている方にいくら話をしても、実際に作業をしないのであれば不安ですね。特に最近は、葬儀屋に話をして代行業者が作業をすると言うケースが数多くあり、トラブルが発生しやすくなっています。

まずは、自分でやるか、業者に依頼するか。次に、業者の中でも実際に誰が作業するのかと言うところを明確にしておきましょう。こうすることによって、作業をする方が知っておく必要がある情報と、窓口の方が知っておくべき情報を精査することができ、トラブルにもつながりにくくなります。

遺品整理の注意点2 見積を見るときの注意点

遺品整理は部屋数やものの量など、さまざまな理由によって見積もりを割り出します。その際に気をつけたいこととして、まずは責任者印が押されているかどうかです。責任者印がない見積もりのまま作業が進行してしまうと、問題が発生した時に責任を取る人間が不在になってしまいます。必ず責任者印が押されていることを事前に確認しましょう。

また、見積もりの段階で不明な点はくまなく聞いておく必要があります。実際に作業をしてしまってからでは交渉することが難しくなります。まずは、見積もりの各項目や内容をしっかりと理解し、気持ちよく依頼できるよう準備しておく必要があります。

また、見積もりから追加料金が発生しやすいケースとして、消火器や灯油、ガスボンベなどの危険物が見つかった場合が挙げられます。こういったものは、見積もりの段階では想定しにくく、事後報告によって追加料金を取られてしまう場合があります。故人の家庭内にこういった引火物などの取り扱いに注意が必要なものがないか、事前にチェックしておくといいでしょう。

遺品整理の注意点3 やはり決め手は依頼する業者

遺品整理の成功・失敗は、やはり業者に関わってきます。信頼できて確実に作業してくれる業者は、とてもありがたい存在になりますし、反対にトラブルになってしまった業者は嫌な気持ちで支払いをしなければなりません。そうならないために、信頼できる業者にお願いすることがすべてと言ってもいいほど重要なのです。

業者の選定に必要な情報は、多くはありません。ただ、相談から見積、依頼までの工程での対応や、やり取りのしやすさ、また、見積もりが明確かどうかなどが判断材料になります。また、ポイントとしては質問の答えに注意することです。問いかけた内容をしっかり理解し、適切な回答をくれる業者は、しっかりと依頼者の話を理解できている業者です。やはり人間同士のコミュニケーションから、信頼は生まれてくるものなのです。

以上、遺品整理に関する注意点をご紹介しました。一生に何度もある作業ではないものの多くの方が経験する遺品整理。しっかりとポイントをおさえ、トラブルのない依頼ができるといいですね。